スタッフブログ
2022年10月3日 月曜日
徹底した滅菌、消毒と滅菌でお待ちしております。
当院では治療器具類の徹底した滅菌と消毒を行っております。
先ずは超音波をかけて汚れを落とす事が重要になります!!
皆様、安心して来院して下さい♪
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|2022年7月23日 土曜日
院内は常に換気、清掃しております!
こんにちは!
当院では3ヶ月に1度、医院全体の床ワックスを行っております。
診察台の下周りや、床を隅々まで掃除をした後に床ワックスがけをすることで、医院内がピカピカになります。
また、感染予防では消毒・院内の換気・口腔外バキューム4台の使用を引き続き行なっておまります。
診療時間中の間は窓を開けて換気を行い
サーキュレーターで空気が籠らないようにして感染対策に取り組んでおります。
ご来院の際は安心していらしてください!
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|2022年4月12日 火曜日
歯医者さんの歴史
こんにちは、歯科医師の齋藤と申します。
歯科治療をしていると「最近の歯医者さんは痛くないんですね。」という嬉しい言葉を患者さんからいただきます。
私が歯科医師になってまだ10年程度ですが、年を追うごとに新しい治療技術や器材が出てきています。
しかし先ほどの患者さんの言葉からも、昔の歯医者は痛かった、怖かったというイメージがあるのも事実です。
昔の歯科治療、はたまた歯科医師という職業が存在する以前の治療はどのようなものだったのか気なりますね。
そこで歯科治療の歴史について、あくまで”インターネット上の情報を元に”ですが調べてみました。
どうやらピエール・フォシャールという人物がある本を出版するまで、色々な人物が試行錯誤して治療を行っていたようです…。
まず200万年前のアウストラロピテクスというヒト科の哺乳類の化石から虫歯の痕跡が見つかっています。
記録がある歯科治療の始まりは紀元前3000年、古代エジプト文明の書物に歯の痛みに対する薬物療法の記載があります。
何百年もの間、ヒトは歯の痛みに苦しめられていたのでしょう。そして古代エジプト人はそれに初めて向き合ったのですね。
さらに古代エジプトの王であるファラオは歯を失った部分に、現代でいうブリッジのような代替物を入れていたそうです。
その事実も驚きですが、歯を失った原因も気になりますね。痛くて抜いてもらったのでしょうか?やはり薬物療法だけでは難しかったのでしょう…。
西暦300年頃の古代ローマ帝国の書物に、虫歯はこすり合わせる(削る)必要がある記載があります。
そして衝撃だったのはこの時点で矯正治療や歯の漂白に関する記録もあるということです。
古代ローマの遺跡からは絵画、彫刻、ガラス工芸品といった美術作品も多く見つかっていることから、古代ローマ人の美意識の高さが覗えますね。
しかし当時の技術でどの程度の効果があったのか…非常に気になります。
中世(西暦500~1500年頃)には歯の清掃、歯石除去、歯の再植術、牛の骨で作った人工歯による治療方法が当時の医学書に記載されています。
現代で行われる治療の先駆けと言えるのでしょうか。ただ当時は専門家が治療を行うことは珍しく、一般的には露天商などが屋外で痛んだ歯を抜いていたそうです。
清潔な歯科医院での治療が当たり前にとなっている現代日本と比較すると、ちょっと怖いですね…(笑)
そして1728年、フランス人のピエール・フォシャールという医師が世界初の歯科治療専門の書籍『外科歯科医、もしくは歯の概論』を出版します。
当時は医師と歯科医師は分けられておらず、歯を専門とする医師という立場だったようです。
本の内容は歯の構造、歯の神経を取る方法や歯周病の治療方法などでした。
なんとこの本は日本語に翻訳されたものが現在でも手に入ります!機会があれば是非読んでみたいです。
こうして主にヨーロッパに歯科治療の方法が歯学として広まっていきましたが、日本へそれが伝わるのは1870年代、明治時代に入ってからです。
詳細な術式などは分かりませんでしたが、どうやら歯を削る、人工的な歯を入れるといった基本的なことはあまり変わっていないですね。
しかし今では当たり前に使用する道具や器材(みなさんが歯医者さんで座る自動で倒れる椅子など)がない時代ですから、治療する側もされる側も大変だったでしょう。
特に気になったのは、麻酔というものが開発されるのは1800年代に入ってからだそうです。
うーん…、昔の人は本当に大変だったでしょうね…。
今度は近代に入ってからの歯科治療についても調べて行きたいと思います!
ピエール・フォシャールの肖像画
エジプトのブリッジ
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|2022年2月26日 土曜日
マウスウォッシュについて
「マウスウォッシュの過信に注意」
歯科衛生士の岡本です。
今回はマウスウォッシュの使い方についてお話しします。
歯周病が気になるかたは、殺菌成分の配合されたマウスウォッシュ(洗口液)を使われてるかたが多いです。
それ自体はとても素晴らしいのですが、なかには洗口液の効果を過信して、歯磨きがおざなりになってしまうかたもいらっしゃいます。
歯周病は、歯の付け根の周囲に付着した細菌の塊=バイオフィルム(プラーク)によって起こります。バイオフィルムは台所の排水溝のぬめりのようなもので、水流を当てたくらいでははがれません。
バイオフィルムのなかにいる細菌には、洗口液の殺菌成分は届きにくいのです。
洗口液の効果を引き出すには、まず歯ブラシで物理的にバイオフィルムを破壊しましょう!
洗口液はあくまで歯磨きの効果を補う補助的なものとして使ってくださいね。
ノースデンタルオフィスではこの2つをオススメしてます。
わからないことがありましたら、いつでもスタッフにお声がけくださいね。
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