誠実な歯科医院を目指す高円寺の歯医者さんはノースデンタルオフィス。

院長の早川です。
今回は前回からの続きとなります。

被せ物の歯型を採る方法には様々な方法がありますが、精密に型を採る為には支台歯と言われる歯の周囲の歯肉を一時的に排除する必要があります。その方法は支台歯の周りに専用の糸を巻き付ける「歯肉圧排」という方法です。
1枚目の写真には既に紫色の糸を巻き付けています。
時間を見計らいその糸を外しながら型を採ります。
2枚目がシリコン材で精密に型を取り終えた状態です。
3枚目は支台歯の部分を拡大した状態ですがしっかりと歯肉の中にまでシリコン材が流れ込んでいるのが分かります。
時間が掛かりますがこの方法により歯とジルコニアなどの被せ物の境目が緻密になり見た目だけで無く虫歯などの再発を防ぎ長期的に長持ちする被せ物を患者様にご提供する事が可能になります。

当院では全てのセラミックの被せ物にこの「歯肉圧排」方での精密な型取りを取り入れております。

院長の早川です。

写真は前歯の上下7本にジルコニアクラウンをセットさせて頂きました症例となります。
こちらのクラウンはジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けて制作する方法で質感、色調など天然歯と歯肉にとても馴染んでいると思います。
歯科技工士の腕の見せ所です。
歯科医も負けないようにバランス良く歯を削り、精密に型採りをしないといけませんし、歯科衛生士もしっかりと患者様の口腔ケアをしなければ口腔内にセットした時に綺麗なセラミックには仕上がりません。
歯科助手のサポートも必要でチームワークが大切になります。

次回は精密なセラミックの型採りの方法を載せていきたいと思います。

院長の早川です。
写真はジルコニアインレー2本の症例になります。
リアリティーがありとても綺麗です。
強度がある為に割れるリスクが少なくなり、最近は選択される患者様が増えてきています。

院長の早川です。
当院では日々徹底した感染症対策を行ない診療をさせて頂いております。
感染症対策についてはスタッフブログを御覧頂けますと幸いです。

今回は臼歯部5本のオールジルコニアクラウンの症例となります。
ステイニングにより綺麗な仕上がりに患者様にもご満足頂けました！

院長の早川です。

当院では緊急事態宣言を重く受け止めて現在診療の縮小をしております。
しかしながら院長、または非常勤ドクターが院内に待機しておりますので初診、再診の方でお痛みなどがあり緊急性がある方の対応は可能となります。(現在WEB予約を受け付けておりませんのでお電話にてご予約頂けますと幸いです)

また、ご来院される患者様方には新型コロナウィルス感染症の拡大対策として以下の事をお願いしております。

①マスクを装着してご来院下さい。
②咳症状のある方は(持病を除きます)診察を お断りする場合がございます。
②入口にて手指のアルコール消毒のお願い。
③洗面台の前面に貼ってあるポスターのマニュアルに沿った手洗いとアルコール消毒。イソジン(アレルギーのある方を除きます)によるうがいのお願い。
④最後に受付にて検温させて頂きます。発熱の症状がある方は診察をお断りする場合がございます。

患者様には大変ご迷惑をお掛け致しますがご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。

一刻も早くこの事態が収束に向かうことを心から願います。

ノースデンタルオフィス 院長 早川豪